2013年8月27日火曜日

つながっているお知らせ (30/08/2010)

8月29日 
大阪本町のインドネシアレストラン「チタチタ」でのインドネシア語のレッスンを終えて、船場アートカフェへ。8時間近くしゃべりっぱなしで頭と口のブレーキが緩んでいる。久しぶりにバリ舞踊の大西由希子さんと会う。最近思っているダンスのことをお互いにいろいろ話し,その後でからだを一緒に動かしてみた。10月に、大西さんは「石の花」という舞台を主催するんだけど,それについての相談を受ける。 

来週は,蚊取り線香のケムリを使ってふたりでダンスの練習をすることにした。 

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マルガサリが作曲を委嘱している三輪眞弘さんの本が出た。ガムランとダンスのための作品「愛の讃歌」についても書かれている。架空の民族音楽や宗教を生み出したり,演算を楽譜やダンス譜にしたりすることから、ダンスや音楽を作る三輪さん。コンピュータを駆使しながらも、からだにこだわる三輪さん。そして、ジャワの音楽やダンスをしながらも、そこに音楽やダンスの種を見つけて,風に乗せて別の土地で芽を出せないかと試みているマルガサリ。読むべし。なんと坂本龍一と中沢新一がでかでかと推薦文を書いている。 

三輪眞弘音楽藝術 全思考 一九九八-二〇一〇 
作者: 三輪眞弘 
出版社/メーカー: アルテスパブリッシング 
発売日: 2010/08/20 

http://www.artespublishing.com/blog/2010/08/03-726 

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マルガサリのメンバーで、僕の映像もいろいろ撮ってくれている本間直樹さんの本が出る。2010年9月2日発行と書いているので,出来たて前のアツアツ。本間さんの専門は哲学は哲学でも、リンショウテツガク。鷲田清一さんのこんな文章で本は始まっている。 

終わりなき途上で ー 臨床哲学という試み 

「倫理学」講座という看板を「臨床哲学」教室へと書き換えて、もう十年以上になる。そのときすぐにでも「臨床哲学宣言」なるものを世に問うべきであったかもしれない。が、「臨床哲学」としての一歩を踏みだすときに、わたしたちに共通に見えていたのは,たぶん、大学という場所におけるこれまでの哲学研究・哲学教育のあり方への疑問,というより半煮えの苛立だけであった。 

(つづく) 

ドキュメント 
臨床哲学 

鷲田清一 監修 
本間直樹・中岡成文 編 

大阪大学出版 

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I-Picnicを一緒にやっている作曲家の野村誠さんが、「プールの音楽会」というコンサートを愛知トリエンナーレでやったみたい。「湯気のダンス」、「水のダンス」、「ケムリのダンス」をやっている僕は、もちろん気になるわけです。この音楽は,きっとダンスでもあったのだと想像されます。野村さんとは、9月に我が家の付近で即興パフォーマンスと撮影を行うことになりそうです。 

野村誠さんのブログ 
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20100828#p1 
ニュースにもなっています 
http://www.asahi.com/national/update/0829/NGY201008290016.html 

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いろいろ情報でした。どこかでつながっているようなニュース。

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